ちょっと涼しい六甲山

 9月になったというのに暑い日が続く。雨もぜんぜん降らない。当分また六甲山にも行けそうにないので、暑い暑いと言いながら5日六甲山に行った。ところが、木が多いせいか、木陰は案外涼しい。頂上にはとんぼ(たぶんアキアカネ)が群れていて、少し秋の気配。でもさえぎるもののない頂上はカンカン照りで、即退散。暑さでペースは上がらないが、体を動かすと体調はよくなった気がする。
 登っている途中でゴミ拾い登山中の高年大グループに遭遇。ありがたいことなのだが、みんなの後ろを遅れずについていこうとすれば、ゴミは見えないんじゃないかしらん。あれだけ大勢の人が通り過ぎたあとに、しっかりゴミが残っていた。しかもこちらが二人の登りなのに、勢いよく次々下ってくるのはなぜ?ここは、やはり登り優先でしょう。最後のグループの先頭の人が、脇によけてと言ってくれたので、ほっとしたが、ぶつかられそうで怖かった。大グループで人の後をついていくだけだと、周りが見えないのは仕方がないかもしれないが。先頭の人は指示を出してほしいな。楽しそうな様子に水を差すのは申し訳ないのだが、自分たちだけの世界に入り過ぎないように自戒をこめて。