鹿島槍ヶ岳登山(2008年9月27日〜28日)

鹿島槍ヶ岳登山(2008年9月27〜28日)

 1泊2日で行けるアプローチの短い山ということで、鹿島槍を計画した。

ルート/タイム

9月27日(土)

 4:40家出発−中国・名神北陸道経由−10:00扇沢10:25−11:50(昼食)12:10−13:10種池小屋13:20−14:00爺ヶ岳14:15−15:05冷池小屋〜18:00夕食〜19:00就寝

9月28日(日)

 3:50起床・朝食・冷池小屋4:20−5:40鹿島槍ヶ岳南峰5:50−鹿島槍ヶ岳北峰往復−
 鹿島槍ヶ岳南峰7:05−8:00冷池小屋8:25−9:55種池小屋10:10−11:45扇沢〜温泉入浴後 昼食−帰宅

9月27日(土)

 土曜早朝出発。交代で車を運転しながら、車中で朝食。休憩を入れて5時間余りで扇沢到着。登り口すぐ脇の駐車スペースはいっぱいだったので、少し離れた場所に駐車して出発。
 晴天で、気持ちのよい登り。ほどほどに人がいるが多すぎる感じではない。途中で昼食のおにぎりを食べ、種池小屋に到着。種池小屋のテント場は、1994年に家族で針ノ木岳に登った帰りにテントを張った場所だ。その頃は小屋に泊る発想がなかったので、小屋には記憶がないがテント場はなんとなく覚えている。水分だけ補給してすぐに出発。突然雪が降り出し、紅葉しかけの葉と雪でとてもきれいだ。

途中の爺ヶ岳にも登って冷池小屋到着。
 冷池小屋はもうたくさんの人がいる。夕食まで談話室で本を読む。早く出発したので眠い。18:00に夕食。

9月28日(日)

 夜の間に少し雪が降ったようだ。朝食はお弁当にしてもらい、小屋で食べた後4:20出発。まだ薄暗いのでヘッドランプをつけて登る。前を行く大パーティを追い越す。5:40鹿島槍南峰着。人が2人いる。手が冷たい。写真を撮った後で北峰へ向かう。雪があって滑りやすいので慎重に向かう。誰もこちらへは来ない。南峰へ戻り、すぐに出発。まだ登ってくる人がたくさんいる。冷池小屋で休憩してりんごを食べ種池小屋へ下る。
 そのまま、ほとんど休憩らしい休憩も取らず、扇沢へ下りる。温泉入浴後、民家を改造した食堂でおそばを食べて、帰宅。

(感想)

 小屋泊も少し慣れてきて、要領がつかめてきた。ここは高年登山者が多かった。紅葉と雪のコントラストが珍しく、この景色は山ならではか。天候にも恵まれ楽しい山行だった。休憩時に食べるりんごのおいしさは格別だった。