イラン・観光(2009年8月5日〜17日)

登山終了、今日から観光にスタート。
イマームモスク
 

2009年8月11日(火) レイネ−テヘラン−シラーズ

夜中に急におなかを壊しトイレに行く。何が原因かな?メロンだろうか。食べ過ぎたかもしれない。3回ぐらいトイレに通う。下痢止めの薬を飲むがなかなか直らない。ただおなかが痛いわけではないので、そんなに心配ではないが。4時ごろ鶏のときの声で目が覚める。9時に起きて、このあたりの名物のナンの朝食。やや厚めでもちっとしてとてもおいしい。10時10分出発。ダマバンドの東側を見て、温泉も見る。あまりきれいではないとのことで、温泉に入るのはやめ、そのまま帰途に。11時30分、途中の店で昼食。ますのフライとサラダビュッフェ。非常においしい。このあたりは水がきれいなのでますの養殖がさかんだそうだ。14時、テヘランのホテルに到着し、預けていた荷物を受けとり、山の荷物をまた預けてアザーディタワーへ。
アザーディタワーから見たテヘランの街

ゆっくりと見学し、早めに国内線の飛行場へ到着。ホセインとはここでお別れ。
19時20分のシラーズ行きに乗り21時半パルスインターナショナルホテル着。(機内食あり)
ホテルのお湯が赤い。水不足のせいか。

8月12日(水) シラーズ−ヤズド(ペルセポリス見学)

 6時起床。夫あまり調子がよくなさそう。私も少な目の食事にする。デザートのスイカはおいしい。7時55分出発。きれいなタクシーが出迎えてくれる。
シラーズでは、ローズモスクだけ見てペルセポリスに行くことにする。
ローズモスク 

お花の模様のタイル

途中で、また車の接触事故を見る。これで2度目。街を出ると、乾いた景色が広がる。10時過ぎペルセポリス到着。

アルタクセルクセス王墓から遺跡全体を見渡す

たくさんの見学者

暑いが乾燥しているので汗はほとんどかかない。ただしのどが渇くので水は必ず必要。さすがに壮大なスケール。レリーフの精巧さに驚く。もう少し涼しければ言うことないのだが。博物館に入った後すぐにトイレに行きたくなり、大急ぎでトイレを探す。遠い。やっと間に合いほっとする。今は植林された松林が少し見えるだけで乾いた土地が広がるが、かつては森に覆われて周囲からは見えない秘密の場所だったそうだ。12時25分出発、12時40分ナグシェロスタム着。
ダレイオス1世の墓のほか躍動的なレリーフが残る。
近くのレストランで昼食。トマトとナスのシチューが名物。おいしくておなかの調子が気になるがお代わりをするほど。フランス人、イタリア人らしき団体もここで昼食。

14時出発、1時間ほど車で走った後、パサルガダエに到着。広い野原のようなところだ。暑い中、日傘をさして宮殿跡などを見て回る。
キュロス王の墓。ピラミッドのような石を積み重ねたものでずっと修復中だったのだがやっと足場がはずされたとのこと。

15時50分発、ここからは、砂漠の中の道をヤズドに向けて走る。途中でトイレ休憩。どんなところでもイスラム式の水が出るのがすごい。ネクターがおいしい。
途中の氷室。今は使われていない。

19時45分、ヤズドの市内へ入る。ここでも車の接触を見る。3回目。通りで、果物や布巾などを買う。みんな賑やかに買い物をしている。20時45分ホテル着。
今夜のお宿、モシロールママーレクホテル。伝統家屋を改装した立派なホテル。入り口は小さいが、中庭があり水路が流れている。

夕食は羊のレバーのケバブを断り、ホテルで。スープと牛肉のケバブ
 婚約式のようなものがあるらしく、正装した人たちがどんどんどんやってくる。ここでは、男性は中庭で、女性は部屋の中で、別々にパーティ、しかもお酒なし。少しだけ女性のパーティの場所にいれてもらう。みんな素敵なドレスを着ている。女性だけでおしゃべりしながら、お菓子を食べている。
お祝いの品(?)人は撮らせてもらえない。

22時50分就寝。今日もハードスケジュールだった。

8月13日(木) ヤズド−イスファファン

 8時40分出発。郊外の沈黙の塔へ向かう。
沈黙の塔。ゾロアスター教徒の鳥葬の場所。

かつては周りに何もなかったそうだが、今は住宅がそばまで来ている。9時50分発で市内へ戻る。途中ピスタチオアイスを食べる。あっさりしておいしい。マスジッドジャメは高いミナレットが特徴。中もゆっくり見学する。出口の店でスカーフ2枚購入。1枚380円と安くてきれいでもっと買えばよかったと後悔。11時25分出発、アミールチャグマーグのタキーイエ見学。塔に登り街を見渡す。バードキールがたくさん見える。下で昨夜食べ損ねた羊のレバーのケバブを試食。臭みもなく非常においしい。11時55分、イスファハンに向け出発。
ナイーンの果物屋さん、スイカごろごろ。

キャラバンサライを改装したホテルで昼食。干しぶどうご飯と羊のシチューがおいしい。買ったばかりのメロンも切ってもらい食べる。

途中で、キャラバンサライ見学。道はきれいに舗装され乗り心地もいい。17時、イスファハンイマームモスクに到着。
イマームモスク

青いタイルがきれい

イマーム広場(旧・王の広場)カメラの電池が切れ残念。

イマームモスクは言葉もないというのが大げさといえないほど、青いタイルがすばらしい。左右対称のように見えながら、タイルの模様は少しずつ違っている。中庭の足場がなければもっといいのだが。木曜の午後とあって、家族連れが楽しそうに散歩している。
モスクを堪能した後、お約束の買い物へ。見るだけと思っていたのに、細密画とテーブルカバーを買ってしまい、20時30分ホテル(アッバシー)着。旧館の部屋の空調がうるさいとのことで新館に部屋を変更。しかし、後でここのお風呂の水が漏れることがわかる。夕食はホテルの中庭でビュッフェ。塩入ヨーグルトを初めて飲む。たくさん飲みたくない。22時30分就寝。

8月14日(金) イスファファン連泊

 7時起床。部屋変更もありうると、荷物をまとめておく。食事後8時40分出発。
9時アルメニア教会見学、チューヘルソトゥーン博物館、マスジュッドジャメ、スィーオセ橋、ハムゼー橋見学。1年前から川に水がないそうだ。
有名店シャハラザードで昼食。魚とえびのフライをシェアする。地元の人で行列。味もよく、プリンも食べる。

14時ホテルに帰り旧館へ移動。休憩。広くて空調も静かでこちらのほうがうんといい部屋だ。14時から、アーリーガーブ宮殿、ロトホッラーモスク見学。すばらしいタイルとすばらしい眺め。トルコ石を買ってしまう。絨毯も見せてもらうが決心できず買わず。あまりにも高価である。18時ホテルで休養。少し周りを歩く。
たくさんの家族連れでいっぱいの公園。

20時、ガイドさんの泊っているアーリガーブホテルでスパゲティとピザの夕食。歩いてホテルに帰る。

8月15日(土) イスファファン−テヘラン(アブヤーネ村、コム経由)

 6時30分起床、7時15分朝食。8時40分出発。アブヤーネ村見学後、12時出発。13時15分カシャーンのホテルで昼食。14時出発、
フィーン庭園で水遊びをする子供たち

14:45出発。15時50分コム着。大きな布を貸してもらい被ってコムの霊廟見学。写真は禁止だがすばらしく豪華なモスク。金と銀に光っている。それにしても暑い。
老舗のお菓子屋さん。ソウハーンが有名。

19時テヘラン、ラーレ国際ホテル着。途中に塩湖が見える。高速道路で大きな交通事故を目撃。19時30分、向かいの絨毯の店で絨毯購入。夕食はガイドさんお勧めの店で牛肉のケバブを食べる。とてもおいしい。22時20分就寝。

8月16日(日) テヘラン−日本へ

 7時起床後、街を散歩する。
アイスを買う人たち。私も食べた。


13時、ガイドさんが迎えにきて、昼食はアーグシュート。宝石博物館、考古学博物館、ガラス博物館を見学。宝石博物館の宝石には圧倒された。写真不可なのが残念。
22時45分、テヘラン出発、ドバイ乗り継ぎ

8月17日(月) 17時25分関空

お疲れ様でした。